Sachiko Marchand
STORY家庭起業・コーチ

vol.16 超人と視点を合わせる

フードコーチ・ライフワークコーチのSachikoさんが、新しいビジネスアイデアを形にするのにやってきた驚きの方法とは。

オンライン食育プログラムやビジネスコーチングを仕事とするフードコーチ・ライフワークコーチのSachikoさんは、2018年9月末に日本アマゾンで3冊を同時出版。キャンペーン期間中の無料本としてトップ3を独占し、有料となってからもベストセラーとなった著者でもあります。

「ずぼらレシピがママを救う」の3冊シリーズで伝えたいのは、こうでなければならないという呪縛から解放され、もっとありのままで輝こうということ。Sachikoさんは自分の経験を糧にし、世の中に還元していくプロセスやライフワークとしてのビジネスの形までを見て欲しいと言います。

一緒に仕事をして気づいたことは、Sachikoさんの徹底的にリサーチする姿勢。これまでになかったものを作り出し時代を変えていった人たちを尊敬し、そういった「超人」達が何を見ているのかを研究し、自分なりに取り入れられることを常に探しています。彼女の言葉を借りれば「超人と視点を合わせる」のだそう。

スティーブ・ジョブス、マイケル・ジャクソン、安室奈美恵、イチローをはじめ、出版にあたっては読書が苦手だった彼女の「本」の概念を覆してくれたホリエモンを研究。彼主催のイノベーション大学に入り、直接的なやりとりを通じてその視点を学んだそう。世界3000名を超えるコミュニティを築く際に参考にしたのは時代の変化に合わせてモーニング娘。をプロデュースしてきたつんくの視点だったと言うから驚きです。

新しい発想が好き、と常に稼働しているイメージのあるSachikoさんは超多忙かと思いきや、仕事時間は週3回の約12時間で「ホントに暇、自由な時間がいっぱいある」と笑います。

出産時の事故で脳性麻痺の障害を持つ娘さんの物理的ニーズがあるため、仕事とプライベートを種類別に時間で分けるそう。場所にとらわれるのが嫌いで、定住しないというライフスタイルを好み、オンライン・オフラインの垣根がない仕組みを作り上げたのが、今のライフワーク。

クライアントへビジネスコーチングをしているSachikoさんに、うまくいく人といかない人の違いは?とたずねると、どんな状況であれスピードを変えたりしながらも、自分を信じてコツコツやり続けるかどうか、だと。

彼女自身「何百回もダメと思ってきたし、月に一度は自信をなくして辞めたくなる」と言います。ダメかもしれないと思った時こそ超人と視点を合わせると、自分はまだまだだなって前を向ける。どんなに小さくても種蒔きを続けることで後で芽が出て花が開く。そう話し体現しているSachikoさんは来年40歳を迎えます。

2019年はインプットの年にするために、心も頭もスペースを空け、誕生日にはひとり旅をしたいとか。誰もがありのままで輝ける時代への変化や社会的なインパクトはどう起こせるのか、そのために必要な「視点」を集めながら脳内テトリス中だそう(笑)なので、来年以降もまた新しいことをやってくれそうでますます楽しみです!


取材協力:マーシャン祥子さん(Sachiko Marchand)
撮影場所:Shelly Beach, Manly
ずぼら料理のフードコーチとしてママと家族をありのままに導く。2020年「ありのまま共和国」を設立しライフワークビジネスを構築したいママ向けのプログラムも開始。
https://www.arinomama.country/

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オーストラリア・シドニー在住ブランドスタイリスト。グローバルに活躍する起業家のパーソナルブランディングを専門とする。書いた記事がキッカケで人生が飛躍する人たちが続出し、写真と文章で人を輝かせることが天職だと気づく。STORYは、Kimikoがこれまで出会った人生を楽しむ人たちを取材するライフワーク。
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