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vol.2 バルモラルビーチで365日泳ぐ人 – joidea.media
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vol.2 バルモラルビーチで365日泳ぐ人

パーソナルトレーナー、日本語教師、空手家、とさまざまな顔を持つShihoさん。やっていることは全て好きなこと、を叶えたその秘訣を伺ってみました。

Shihoさんには約5年前にオットの空手仲間として出会い、翌月からバルモラルビーチでのピラティスクラスに通いはじめました。驚いたのが水温16度という冬の海に向かう姿。家にあるスチームサウナのおかげもあり、ビーチで年中泳ぐんだそう。1994年にワーキングホリデーで来豪し、ホームステイ宅近くのBronte Beachで海の美しさに魅せられて以降、毎日海に通うように。

NSW大学卒業後に、日本語教師としてTAFEや語学学校で10年ほど勤務。クラスの立ち上げや日本語教師の育成にも携わったキャリアの持ち主です。泳ぎ慣れたイースタンサバーブのビーチから、結婚後はノースのバルモラルビーチへと拠点を移すことに。

平日はパーソナルトレーナー、土曜は日本語補習校の日本語教師、週に2−3回は極真空手の稽古。先日は2017年度全豪AKKA女子ベテランの部で見事金メダル獲得!と、全てに全力。「仕事を仕事と思ってないし全部好きなことばっかりやもん」ってご本人は多忙なスケジュールを気にする様子もありません。あなたに出会って私の人生が変わった、とトレーニングで体の痛みがなくなった人に感謝されるのは、やっててよかったと思う瞬間だそう。私の世界をもガラッと変えてくれた人です。まさかの38歳でビキニデビューするとは!

トレーニング後はご自宅(超がつく豪邸!)にて、ヘルシーランチにたっぷりお野菜のスムージーやスープを。家事を含め生活リズムや食生活、仕事に至るまで、やること、行く場所、選ぶもの、すべてに基準と時間配分があり、体が勝手に動くぐらい習慣化した生活で、海で泳ぐこともそのひとつ。一番大切にしている時間は、パワーナップと呼んでいるきっかり20分のお昼寝の時間だとか。人が羨むような生活をし、どんな望みも叶える秘訣は?と聞くと

「自分を信じること」

ってやっぱり即答。モデル経験のある類まれなプロポーションをお持ちですが、皮肉にも日本ではその目立ちすぎる容姿が嫌で自分に自信がなかったなんて、今のShihoさんからは想像もつきません。日本の大学卒業後に渡米し、日本とは異なる好意的な受け入れられ方に接し、どんどん自分に自信を持てるようになったそう。日本じゃ足も大きくて靴もなかったって。

今後やってみたいことも聞いてみました。

ひとつは、食・エクササイズ・マッサージ・講座のトータルビューティーな24時間の提供。いつか、ちょうどなタイミングがやってきてGOされるに違いない、必ず。

もうひとつは、娘のエリカちゃんと日本縦断の旅。14年前にした一人旅を今度はもっと日本を知る旅にしたいと。スクールホリデーごとに日本へ遊びに行くShihoさん。すべてにおいて規則的なリズムがある日常と、非日常を日本で満喫するライフスタイル。これがShihoさんの幸せのカタチ!いいなー、私もそうしたいー!


取材協力:大元志保さん(Shiho Omoto)
撮影場所:Balmoral Beach
2020年7月にPublis Plusより美エナジー 幸せな心とからだのための 7つの美トレメソッドを出版。
https://www.facebook.com/shiho.omoto.5

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